外国人観光客のうち、富裕層の誘客を集中的に支援する観光庁のモデル観光地に9月、「佐渡・新潟エリア」が追加で選ばれました。
これは、日本で使う金額が「一人あたり100万円以上」と、消費単価の高い外国人観光客を地方に誘客することを目的とした観光庁のモデル事業です。
誘客を目指すにあたり、今後、複数年にわたって国から専門家の派遣などの支援を受けられます。
今回の選定を受け、花角知事は「消費単価の高い方々の訪問地にふさわしいと認められたことはうれしい」と述べた上で…
【花角知事】
「(観光客の)頭数を求めるよりは、一人当たりの消費額を上げていくことで、地域に大きな経済効果をもたらしてもらえるような、インバウンド誘致対策を進めていきたい」
花角知事は国の支援を活用しながら自治体などと連携し、消費単価の高い外国人観光客の誘客に取り組んでいく考えです。