「ダークマターになってしまった」 失敗に「これはこれで好き」「現代アートのよう」

料理をすることで「気分が上がる」という人もいるでしょう。
料理は手間がかかりますが、そのぶん、好きなものを思った通りに作れた時の喜びはひとしおですよね。
おかかちゃん(@okakaricho)さんも、一緒に暮らす夫とともに、日々料理を楽しむ1人です。
2024年10月13日、あまりの調理難易度の高さから『幻のスイーツ』と称される、サンプーチャン(三不粘)を自作しようと試みた投稿者さん。
『幻のスイーツ』はこう作る! 「その手があったか」「天才的」と話題に
結果は、見事成功!本来使用するべき卵黄の代わりに、キユーピー株式会社が販売する加工黄身『スノーマン きみぷち』(以下、きみぷち)を使うことで、無事に完成させたのでした。
そこから2日が経過した、同月15日。何を思ったか、投稿者さんは「カラフルなサンプーチャンを作りたい」と決意表明することに。
しかし、頭の中で思い描くようには事が運ばなかったようで…。
投稿者さんの『絶望感』が伝わるコメントとともに、料理の結果をご覧ください。
「ダークマターになってしまった」
カラフルどころか、気味悪さすら感じる色合いに…。
ダークマターとは、宇宙に大量に存在するものの、目で見ることができない正体不明の物質です。別名、暗黒物質とも呼ばれています。
さまざまな色が混ざり合い、漆黒とも呼びがたい色に染まったサンプーチャンを「ダークマター」と呼ぶのは、いい得て妙でしょう。
投稿者さんは、調理時の画像を添えるとともに、ダークマターの完成に至る経緯を、次のように明かしてくれました。
以前のサンプーチャンに、着色料を入れて混ぜました。
ピンクと水色のかわいいギャラクシーカラーにしたかったのですが、『きみぷち』の色が邪魔をしてしまい、ゲーム『ドラゴンクエスト』(通称:ドラクエ)シリーズに登場するバブルスライムのようになってしまいました…。
※調理時の様子
※調理時の様子
もはや清々しさすら感じる『失敗』には、たくさんのコメントが寄せられています。
・うへ~!すごい色だ!
・どこかの遺跡から発掘された、遺物にも見えますね。
・現代アートのようで、これはこれで好き。
・これ、銀色に染めたら『ドラクエ』シリーズのキャラクター、はぐれメタルですね。
今まで試したことがない料理に挑戦すれば、失敗はつきもの。
しかし、失敗を恐れる心よりも大切なのは、揺るがない探究心。果敢に挑むたびに『経験値』を得ることができれば、料理のスキルもおのずと上がっていくのでしょう!
[文・構成/grape編集部]

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