中学生娘による『反省文』に「吹いた」「天才現る」 声に出して読みたくなるワケが?

子供の安全のためや、ルールを守る習慣を身に着けるために、決まりごとを定めている家庭は少なくありません。
門限や寝る時間、勉強の時間など、各家庭ごとに内容はさまざまです。
もし守れなかった場合には、ペナルティが課されることもあるでしょう。
中学生の娘さんをもつ母親の、ノアの鳩胸(@noa_no_hatomune)さんの家では、我が子に門限を定めています。
ところがある時、娘さんは門限を4時間も超えて帰宅。ペナルティとして、投稿者さんは、娘さんのスマホを没収することにしました。
大事なスマホを失った娘さんは、心を入れ替えた模様。
『反省文』という形で、母親に謝罪の気持ちを伝えることにしたのですが…予想の斜め上をいく内容がこちらです!
クリックすると画像を拡大します
反省文がラップ調…!
娘さんは、反省文の中の単語で巧みに韻を踏んで、16小節ぶんのリリックを見事完成させたのでした。
「今回だけはしたい和解」や「明日からするよ食器洗い」など、リズミカルな言葉の並びが心地よく、自然と声に出して読みたくなってしまいますね!
投稿者さんは、娘さんから「これを投稿して30件以上『いいね』が付いたら、スマホを返して!」といわれ、反省文をXに投稿。
巧みな言葉選びは多くの人の心を掴み、想定の1万倍を超える30万件以上もの『いいね』と称賛のコメントが寄せられる結果となりました!
・飯を吹いた。天才現る。
・構成が素晴らしい!お母さんと娘さんの関係が素敵で、親子愛を感じます!
・これはスマホを返してあげてよい。というか、返したくなる名文です!
・才能の塊やね!娘さんのラップ魂、最高です。
・お母さんのアンサーも見たいところです。
才能さえ感じる、娘さんのラップ調の反省文はどのようにして生まれたのでしょうか。
grapeは、投稿者さんにお話をうかがいました。
――娘さんは、以前から韻を踏んだ歌詞を書くのが得意だったのか?
普段から韻を踏んだ歌詞を書くなどはしていないので、今回が初めてです。
私が作詞、作曲をするアーティストで、普段から曲作りをしているところなどを見ているので、作詞の時には韻を踏むものだと思っていたようです。
――普段の娘さんとの関係は?
普段の関係は、友達親子のような感じで、野外フェスなどに一緒に行きたがるのでいつも一緒に行っています。HIPHOPやレゲエが好きなようです。
娘さんの才能は、アーティストとして活動する母親譲りのものだったようですね。
また、普段から一緒に出掛ける友達のような親子関係だからこそ、このようなやりとりができたのでしょう。
投稿者さんは、スマホの没収について「1か月の約束でしたが、すでに2週間没収したので返してあげました」とつづっていました。
ネット上を大いに沸かせた、娘さんのリリック。今度は『反省文』とは違った形で、見せてほしいですね…!
[文・構成/grape編集部]

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