“太陽フレア”再び…新潟市でオーロラ確認!66年ぶりの確認からわずか5カ月で2度目「1年で2度見られるのは異例中の異例」

10月11日午前3時ごろ、新潟市の夜空にオーロラが確認された。今年5月、66年ぶりにオーロラが確認されていたオーロラ。今年2度目のオーロラを撮影したNST News タッチの石黒菖気象予報士は「1年で2度見られるのは異例中の異例」と話した。
薄明るくなった10月11日午前3時の新潟市。石黒菖気象予報士の撮影したカメラにうっすらとオーロラが発生しているのが確認された。ちょうど5カ月前の5月11日にも新潟県内各地でオーロラが見られた。この時、新潟でオーロラが確認されたのは何と66年ぶり。この珍しい現象が1年で2度見られることとなった。いずれも「普段よりも緯度の低いところで見られる低緯度オーロラとみられる」と石黒予報士は話す。
今回も5月と同じで太陽の表面で巨大な爆発が発生する太陽フレアが発生。オーロラのもととなるプラズマ粒子が大量に放出されて、磁気が大きく乱れる磁気嵐が発生したことが原因でオーロラが見られたという。石黒予報士は「1年に2回も見られたとなると異例中の異例だ」と話した。一方で、オーロラが見られるときは同時に磁気不良となり、GPSが乱れることがあるため注意が必要だ。

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