新潟県五泉市で10月11日、地元の園児たちが特産サトイモの収穫に挑戦しました。体験を通して地元の特産がどのように栽培されているのかを学んでいました。
爽やかな秋晴れが広がる中、五泉市のほ場にやってきたのは、みどりこども園と村松さくらこども園の園児30人です。
11日、園児たちが収穫に挑戦したのは、これから収穫の最盛期を迎える五泉市の特産サトイモです。
五泉市では土に触れ、実際に収穫することで地元の農産物を身近に感じてもらおうと、幼稚園・保育園を対象に収穫体験を実施。
園児は、1株に20個ほどの「子いも」と「孫いも」がついているサトイモの泥を一生懸命落とし、袋いっぱいになるまで収穫していました。
【園児】
「んー!ちっちゃい!」
【園児】
「(Q.どんな形の芋がとれた?)丸とか長細いの」
この日収穫したほ場では、除草剤や農薬をできるだけ使わずに栽培していることから…
【園児】
「ミミズだー!」
肥沃な土壌で栽培される五泉市のサトイモは、やわらかくてねっとりとしているのが特長。そこで、生産者におすすめの食べ方を伺うと…
【生産者】
「私の中では芋味噌がNo.1。味噌とサトイモをゆでて、ご飯の上に乗せて食べる。これが一番」
自然とのふれあいを楽しみながら収穫作業に汗を流した園児たちは…
【園児】
「(Q.どんな形?)ミッキーの形」
【園児】
「(サトイモ収穫)楽しかった。掘るところが」
【園児】
「(Q.どういうふうに食べたい?)天ぷらにしたい!」
収穫体験を通して、地元の特産がどのように栽培されているかを学んでいました。