今年8月、東京都目黒区内の自宅アパートで大麻を所持した疑いで、男女２人が逮捕されました。特殊詐欺の捜査の中で大麻の所持が発覚したということです。
大麻取締法違反（共同所持）の疑いで逮捕されたのは東京都目黒区の無職の女（26）と会社員の男（27）です。
2人は今年8月、同居するアパートの居室内で大麻1.129グラムを所持した疑いが持たれています。
女は今年8月28日と9月17日に特殊詐欺容疑で新潟東署に逮捕されていて、その捜査の過程で居室内を捜索したところ、大麻が発見されたということです。
２人は知人関係で、警察の調べに対し、女は「私が一人で使うために持っていた大麻だ」と話し、男は「共謀はしていないが、私の部屋から出てきた大麻に間違いない」と、いずれも共同所持の点について容疑を一部否認しています。
警察が大麻の入手経路などを詳しく調べています。