終盤に入った明治安田J1リーグ。アルビレックス新潟は10月5日、鹿島を相手に0ー4で敗れ、リーグ戦4連敗となりました。
14位のアルビは連敗ストップを目指し、ホームで鹿島アントラーズを迎え撃ちました。
直近3試合で11失点と、守備の立て直しが急務となる中、前半12分に高い位置でボールを奪わると、ゴール前に人数をかけた鹿島に先制を許し、その3分後にも左サイドの折り返しから樋口に流し込まれ立て、続けに失点してしまいます。
さらに攻撃面では、コンパクトな守備を敷く鹿島を相手に前半は1本もシュートを打てず…
アディショナルタイムにはセットプレーから鹿島に追加点を許すと、後半立ち上がりにも失点し、4点を追いかける展開となります。
アルビは後半12分に前線の選手3人を含む4人の選手を交代。ようやく攻撃にリズムが生まれ始め、相手ゴールに迫れるように。
30分には途中出場の谷口がキーパーと1対1の絶好のチャンスを迎えますが、ファインセーブに阻まれます。
最後まで相手の守りを崩すことができなかったアルビは0-4でリーグ戦4連敗を喫しました。
【アルビ 松橋力蔵 監督】
「まるっきり今節を忘れてとかではなく、この苦しい中で次のチャンスのゲームを迎えて、(次のルヴァン杯・準決勝で)勝って、次のファイナルに進むというところをしっかり見据えながら、苦しい時間にはなるとは思うが、しっかり見据えて戦っていきたい」
アルビの順位は変わらず14位。
ルヴァンカップ・準決勝は10月9日午後7時からホームで第1戦が、そして13日にアウェーで第2戦が行われます。