Tシャツの首元がヨレてきたら? 復活させる方法に「思い付いた人すごい」

気に入って何度も着ているうちに、首元がヨレヨレになってしまったTシャツはありませんか。
諦めて処分する前に、伸びてしまった首元を復活させる方法を試してみましょう。
リユースとリサイクルの方法を発信している『さくら』(sakura_ethical)さんのInstagramから、首元が伸びたTシャツを復活させる簡単な裏技を紹介します。
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Tシャツのヨレを復活させるためにさくらさんが使っているのは、『氷水』です。
まず桶に氷水を用意します。
Tシャツの首元を持って、じゃばらに折りましょう。
ヨレている部分を氷水に30秒ほど漬けます。
Tシャツを優しく握って絞ってください。
シワをなでるように縦方向に伸ばします。
平らなところに広げて乾かしましょう。
これだけで、ヨレヨレになっていた首元が元通りになります。
氷水に漬けてから絞る際、力を入れすぎると余計に伸びる可能性があるため、お寿司を握る程度の力で優しく絞りましょう。
Tシャツは縦糸と横糸が重なるように生地を編んで作られています。
着脱や洗濯を繰り返すうちに生地が横に引っ張られ、繊維の編み込みに隙間ができることで波打ってしまうのです。
しかしヨレヨレの部分を氷水で冷やすと繊維が引き締まり、緩みが軽減されます。
この方法を紹介したさくらさんによると、3回ほど洗濯をすると元に戻ってしまうそうですが、それでもTシャツが簡単に復活するのは嬉しいですね。
首元がヨレヨレになるのを防ぐために、Tシャツの扱い方を見直してみましょう。
Tシャツを脱ぐ時に、首元を上に引っ張って脱ぐのはNGです。
脱ぐ時は手をクロスして裾を持ち、そのまま引き上げて脱いでください。
洗濯機の中でほかの服やタオルなどと絡み合うことでも、繊維が伸びてしまいます。ヨレてほしくないTシャツは、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
ハンガーにかける時、首元を引っ張って通すのも繊維が伸びる原因です。首元を広げないように裾からハンガーを通すようにしましょう。
水分を含んだTシャツをハンガーにかけると、水分の重みで伸びてしまうことがあります。二つ折りにして首元を下にして干しましょう。
Tシャツのヨレを直す方法を紹介しました。氷水に漬けて乾かすだけで伸びたTシャツが元通りとは驚きですね。
お気に入りの綿のTシャツが伸びてしまって困った時は試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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