「汗がだらだら」千葉県内10月なのに真夏日続出 茂原32・6度、成田10月観測史上最高32・0度 3日は気温低下

2日の千葉県内は気温が上昇し、10月にもかかわらず、30度以上の真夏日になった地点が続出した。銚子地方気象台によると、茂原市で32・6度を観測し、市原市牛久でも32・1度に達した。成田市は32・0度で、同市での10月の観測史上最高気温を更新した。
全15観測地点のうち、銚子市(29・3度)と勝浦市(28・9度)を除く13地点が真夏日になった。鴨川市は31・8度、横芝光町と佐倉市が31・7度。千葉市中央区が31・3度。
広く晴れ、南下中の前線に向かって暖かい空気が流れ込んだ。千葉県内各地で1日よりも3~8度暑かった。
強い日差しが戻った茂原市では2日、日傘や帽子を使う人の姿が目立った。同市内の公園を散歩中の女性(68)は「きのうまで涼しかったのに、きょうは汗がだらだらと出てくる。衣替えをしようと思ったが、やめて正解」。目まぐるしい気候に戸惑い気味だった。
3日の気温は千葉県の西部で27度、南部でも28度程度にとどまる見込み。

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