メルセデス・ベンツ、「GLC」と「GLC クーペ」の特別仕様車「Edition Black Stars」

メルセデス・ベンツ日本は10月2日、メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUV「GLC」の特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC Edition Black Stars(ISG搭載モデル)」と、「GLC クーペ」の特別仕様車「GLC 220 d 4MATIC クーペ Edition Black Stars(ISG搭載モデル)」を発表した。10月24日までオンラインショールームで先行予約を受け付け、10月25日以降は全国のメルセデス・ベンツ正規販売店でも予約を開始する。

○GLC 220 d 4MATIC Edition Black Stars(ISG搭載モデル)

メーカー希望小売価格:1,133万円
外装色/限定台数:オブシディアンブラック(メタリック)/120台
外装色/限定台数:オパリスホワイト(メタリック)/80台

○GLC 220 d 4MATIC クーペ Edition Black Stars(ISG搭載モデル)

メーカー希望小売価格:1,182万円
外装色/限定台数:オブシディアンブラック(メタリック)/60台
外装色/限定台数:オパリスホワイト(メタリック)/40台

「GLC」は、メルセデス・ベンツのベストセラーモデル「Cクラス」と同等の安全・快適装備を備えるプレミアムミドルサイズSUV。一方の「GLCクーペ」は、「GLC」と同等の走行性能と利便性を持つSUVクーペ。

両車とも2023年にフルモデルチェンジを行い、プレミアムSUVとしての特性をそのままに内外装デザインを一新。ダイナミックなドライビング特性、サポート精度を高めた安全運転支援システム、縦型の大型メディアディスプレイを搭載した。

今回の特別仕様車は、それぞれ「GLC 220 d 4MATIC(ISG搭載モデル)」と「GLC 220 d クーペ 4MATIC(ISG搭載モデル)」がベース車となっている。ステアリングは右のみで、搭載する特別装備はほぼ共通だ。

エクステリアはスポーティーな印象を強調する「AMGラインパッケージ」。外装色はメタリック調のオブシディアンブラックとオパリスホワイトの2色となり、随所にブラックアクセントを施す「ナイトパッケージ」を採用している。ホイールは20インチのAMGアルミホイール。

インテリアは、肌触りが滑らかで上質なナッパレザーをスポーツシートとステアリングに使用。インテリアトリムは、マット仕上げのブラックオープンポアウッドで、アクセントとして垂直方向にアルミニウムのラインを入れている。

標準装備となったのは「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」、「パノラミックスライディングルーフ」、「AIRMATICサスペンション」、「リア・アクスルステアリング」など。快適装備としてヘッドアップディスプレイ、シートヒーター(後席)、シートベンチレーター(運転席/助手席)、ステアリングヒーターなども備えた。

エンジンは、単体で197PS(145kW)、440N・mを発揮する2.0リッタークリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」。マイルドハイブリッドシステムのISGによって、短時間なら最大で23PS(17kW)、205N・mのブーストが可能だ。トランスミッションは「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」。

スイッチ操作によってエンジンやトランスミッションの特性を切り替える「DYNAMIC SELECT」には、悪路での走破性能を高める「OFFROAD」モードを搭載。「DSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)」では、急な下り坂での安定した走行をサポートする。「トランスペアレントボンネット」では、360度カメラを用いてメディアディスプレイにフロント下方の路面映像を仮想的に映し出し、走行の障害になるものをいち早く発見できる。

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