10月1日、新潟県加茂市の青海神社で、JAえちご中越の職員のほか、なんかん地区のコメのキャラクター・飯太郎が参加し、“難関突破米”の祈祷が行われました。
難関突破米は、通常の1.9mmより大きい2mmのふるいで選別し、落ちなかった縁起の良い一等米コシヒカリで、コシヒカリの粘り強さも併せ持つ“食べるお守り”として人気のブランド米です。
去年は猛暑や渇水の影響で三条市や加茂市などを中心とする南蒲エリアでは、コシヒカリの一等米比率が1%未満にまで落ち込みましたが、今年は天候に恵まれたことや農家が肥料管理を徹底したことで90.5%にまで回復。粒が大きく味も良好で、例年以上の御利益が期待できそうです。
【JAえちご中越 押野見淺一 なんかん地区委員長】
「受験生もこの突破米を食べて、目の前の受験を、難関を突破してほしい」
今年は約9トンの難関突破米が用意され、JAの直売所で販売されるほか、県内の学校に配られる予定です。