【速報】自民・桜田元五輪相が引退表明 次期衆院選に出馬せず

自民党の桜田義孝元五輪相(74)=衆院比例南関東、8期=は30日、次期衆院選千葉8区に出馬せず、議員を引退すると表明した。桜田氏の事務所によると、次期衆院選候補者となる支部長は公募で決める意向だという。
桜田氏は報道機関向けのコメントで「自民党総裁選も終わり、新しい体制が始動する。今回の総裁選では新しい挑戦者も果敢に論戦に挑む姿がみられ、新しい自民党へ変革の息吹が現れた」と指摘。「今期をもって衆院議員としての役職に一区切りをつける時期に差しかかってきたのではないかと感じている」とした。
桜田氏は柏市議、県議を経て、1996年の衆院選で初当選。文部科学副大臣などを歴任し、2018年に五輪相。翌19年、復興を巡る失言で辞任した。桜田氏は党県連会長を務めている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする