時間が経ったシミ プロが教える落とし方に「それ使うのか!」「一生もの」

衣替えや衣類の整頓で手に取った服に、時間が経ったシミができていたことはありませんか。
落とし損ねた原因不明のシミはあきらめたくなるところですが、実は手軽に作れるシミ抜き剤で対応できるそうです。
宅配クリーニングのcoco-ara(coco_ara_cleaning)の公式Instagramから、シミ抜き剤の作り方とその使い方を紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
宅配クリーニンクのcoco-ara(ココアラ)(@coco_ara_cleaning)がシェアした投稿
衣類にシミが付いてしまった場合、『すぐ落とす』のが鉄則。しかし気付かないうちにシミが付いてしまうと、すぐには対処できません。
coco-araの投稿では、手作りの万能シミ抜き剤『魔法水』の使用をおすすめしています。
・酸素系漂白剤(液体)…小さじ1・重曹…小さじ1・食器用中性洗剤…3滴・液剤を混ぜる用のトレー
1.トレーの中で酸素系漂白剤と重曹を混ぜ合わせます。
2.1に食器用中性洗剤を混ぜれば『魔法水』の完成です。
「たったこれだけなのか」と驚くかもしれませんが、一度使ってみれば効果を実感できるでしょう。
魔法水の使い方も、作り方と同様、非常に簡単です。
1.タオルの上にシミ抜きしたい衣類を置きます。当て布代わりのタオルなので、汚れてもいい乾燥したタオルを使いましょう。
2.魔法水を歯ブラシに付け、シミや汚れの部分をトントンと軽くたたきます。15秒ほど続けてみてください。
3.シミや汚れの色が抜けてきたら、タオルのきれいな面に衣類を移動させながら、シミや汚れがきれいになるまで2を繰り返します。
4.タオルにシミや汚れの色が付かなくなったら、水ですすいで洗濯機に入れ、通常通り洗えば完了です。
※写真はイメージ
シミは付いてから時間が経てば経つほど、繊維の深い部分まで染み込んでしまいます。
そのため経過した時間によっては完全に落ちない場合もありますが、それでもシミを薄くする効果は期待できるでしょう。
なお実際に魔法水を使うのは、材料を合わせてから3時間以内を目安にしてください。作り置きができないため、使う時に使うぶんだけ作ることをおすすめします。
『シミは付いたらすぐ洗う』が基本ですが、もし時間の経ったシミを見つけた場合は、本記事で紹介したシミ取り方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]

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