橋下徹氏、小泉進次郎氏の敗因に言及「討論能力、ここに弱点というか弱み、不安を感じた人が一気に広がった」

岸田文雄首相の後任を選ぶ自民党総裁選が27日に都内で投開票され、石破茂元幹事長が決選投票の末に第28代党総裁に選出された。
コメンテーターの橋下徹氏が同日放送のTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)に出演し、小泉進次郎元環境相が決選投票に残れずに敗れたことについて言及した。
橋下氏は「確定的にこれとは言い切れないですけど」としたうえで、「感じる限りは大手メディアが役割を果たしたと思います。政治討論番組で多くの人に討論の状況を視聴者に伝えたという中で、小泉さんの討論能力、ここに弱点というか弱み、不安というもの感じた人が一気に広がったと思うんです」と小泉氏の敗因についてコメント。
続けて「最初の所信表明のときには、この路線で改革で行くのかなと思ったら、経験豊富な人たちに囲まれると集中砲火を浴びて、それに対してきちんと答えきれなかった。僕は依然から小泉さんはもっと政治討論番組に出て、嫌なコメンテーターにがんがん質問を浴びて、それに対して反論していくということで、僕らもそういうことで鍛えられる。そこの経験不足がちょっと出てきて、不安が出てきたのかなと思いましたけどね」と話した。

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