アットホームは9月24日、「注文住宅の探し方やこだわりについての調査」の結果を発表した。同調査は、2024年6月14日から18日の期間、過去2年以内(2022年6月以降)に家族(自分・配偶者・子ども)で住むための注文住宅を購入した400人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、注文住宅購入者に土地を自分で探したか聞いたところ、知人等からの紹介や相続等ではなく自分で探した人は62.5%であった。土地の探し方について尋ねると「施工を依頼する工務店やハウスメーカーに相談する」(41.6%)が最も多い結果に。
施工した工務店・ハウスメーカーはどのように探したかを聞くと、「住宅展示場を訪問する」が半数を超える結果となった。2位は「工務店・ハウスメーカーを直接訪問する」(36.5%)、3位は「工務店・ハウスメーカーのホームページから探す」(34.3%)であった。
購入した注文住宅のこだわったポイントについて聞いたところ、1位は「オール電化にした」(36.5%)という結果に。次いで「コンセントの位置や数にこだわった」、「省エネ性能に優れた住宅にした」と続いた。
同社によると「特に省エネ性能については2025年4月からすべての新築住宅で省エネ基準適合が義務付けられるため、今後注目が集まりそうだ」とのこと。
購入した注文住宅について、夫・妻それぞれのこだわり度を尋ねると、「駐車場」「建物構造」では夫、「キッチン」「間取り」では妻の割合が高く、場所によってこだわりの違いが見られたという。