庭の雑草、放置してない? 草取りをラクにするアイテムに「サクサク抜けそう」

庭や玄関前に生えた雑草に「見た目も悪いしどうにかしないとな…」と思いつつも、草取りは手間がかかるため見て見ぬふりをしてしまいがちです。
しかし、放っておくと雑草がどんどん生えますし、害虫も気になるようになるでしょう。
実は、ある意外なものを使えば草取りの手間を軽減してくれるのだとか。少ない力で雑草が処理できる身近なアイテムと、その使い方を紹介します。
雑草を根本から簡単に抜く方法をXで紹介しているのは、『警視庁警備部災害対策課』(@MPD_bousai)の公式Xのアカウントです。
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手で草取りをしていると、葉や茎がちぎれてしまい根っこまで抜けないことがありますが、手ごわい雑草を簡単に抜くために活躍するのが『ペンチ』です。
ペンチは、針金や導線などの金属の線材をつかみ、曲げたり引っ張ったりして使う工具のこと。それを草取りに使うとは、なかなか思い付かない発想ですね。
「小さな力で握っても大きな力でつかめる」というペンチの特長を活かすことで、タンポポのような根が太くて丈夫な雑草も根っこまで簡単に抜けるのだとか。
警視庁警備部災害対策課では、ペンチを使って次のようにタンポポを抜いています。
1.タンポポの葉を手で束ねて、根本にペンチを差し込みます。
2.片手で葉を持ちもう片方の手でペンチを握り、両手を同時に引っ張ります。
これだけで、簡単に根本から抜くことができます。
根っこが固い雑草を手で抜こうとすると、かなり大きな力が必要で手も痛くなってしまいます。
腰や腕の力も使うため、翌日に筋肉痛になってしまった経験のある人もいるでしょう。また、根っこまでしっかり抜けていないと、すぐにまた生えてきてしまいます。
ペンチを使えば軽い力で簡単に雑草を抜くことができるため、短時間でたくさん抜けて作業効率が高まり、身体への負担も軽減できます。ペンチを用意するだけなので、ぜひやってみてください。
この方法を紹介している警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウントは、災害時に役立つ情報を多数発信しています。
地震や台風などの災害への備えと、発生時の対応を担う部署で、災害時には救助活動の状況を伝えていますが、平時には身近なものを利用した防災対策を発信しています。
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[文・構成/grape編集部]

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