「カメの常識を教えて下さい」 飼育員の答えが…「知らなかった」「全部覚えたい」

ウミガメの保護施設が併設された道の駅で、ウミガメのほかに近海の魚なども一般の方向けに無料公開している『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』。
同施設には、飼育員への質問を募る『質問用紙』が設置されており、Xアカウント(@umigame_kouen)では、寄せられた質問への回答が、たびたび投稿されています。
ある日、ペンネームで『カメ子』と名乗る来館者から、このような質問が寄せられていました。
意外と誰も知らない、カメの常識を教えて下さい。
知っているようで意外と知らない事実ほど、余計に気になりますよね。
カメに関する知識が豊富な飼育員は一体、どのように回答したのでしょうか…。
カメの甲羅の鱗板には、一枚一枚すべてに名前が付いています。
アオウミガメの場合、約58枚の鱗が甲羅を被っています。
そうだったのか…!
カメの甲羅には、人間の毛髪や爪と同じ皮膚の一部である、鱗板と呼ばれるものが付いているといいます。
さらには、それぞれに『肩甲板』「肋甲板」など名付けられていることに、驚く人は多いでしょう。
また、解答欄の右下あたりに書かれたカメの絵を見ると、鱗板の各名称に加えて、『カワイイカオ』の文字が…。
ユーモアの詰まった解答用紙には、さまざまなコメントが寄せられています。
・知らなかった!全部覚えたい。
・すごい!勉強になりました。
・『カワイイカオ』に目が行きました。
場所にもよりますが、水族館に行くと見られる、カメ。
今後、水族館に行く時は、カメの甲羅に注目してしまいそうですね!
[文・構成/grape編集部]

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