食パンなどの袋に付いている『留め具』は『バッグ・クロージャー』といい、一度開封した袋を再度留めておくためのものです。
使い終わったら捨ててしまう人も多いのでしょうが、この留め具にはまだまだ使い道があります。
Instagramでさまざまなライフハックを発信している『ボム』(bom_kosodate_lifehack)さんが紹介しているのは、食パンの留め具を再利用するアイディアです。
日常生活のちょっとしたストレスを解消できる便利な活用法を、早速見てみましょう。
ボム | 今すぐ役立つ子育てライフハック(@bom_kosodate_lifehack)がシェアした投稿
食パンの留め具は、コード類の落下防止に役立ちます。
机の上でスマートフォンやパソコンなどを充電していると、少し目を離した隙にコードが滑って机の下に落ちてしまうことがあるでしょう。
何度も机の上に戻しても、何かの拍子にまた落ちてしまい、その都度拾うのは煩わしく感じることがあります。
そのような時に便利なのが食パンの留め具です。まず、留め具の『U字』の下側に両面テープを貼ります。
次に、輪の部分にコードを通すことを想定して、机の適当な位置に貼り付けましょう。
輪の部分にコードを通します。
こうすることで、留め具がストッパーとなり、コードが机から滑り落ちません。
何度も拾い直す手間から解放される、便利なライフハックです。食パンの留め具を捨てる前に、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
食パンの留め具は、コード類の落下防止だけでなく、ほかにもさまざまな使い道があります。
なくしやすいヘアゴムを束ねたり、絡まりやすいイヤホンのコードをまとめたりするのにも便利です。
また、コードのネームタグ代わりとしても活用できます。何個かコンセントを挿していると、どれがどの家電のコードか分からなくなってしまうことがあるでしょう。
食パンの留め具に印を付けたり名前を書いたりしておくと、すぐに識別できるようになります。
ペンやマスキングテープなどを使ってデコレーションすれば、インテリアにもなじみやすくなるでしょう。
普段は捨ててしまうアイテムも工夫次第で使い道があります。日常の困りごとに活用してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]