「楽しんでおいで。でももし…」 高校の打ち上げに行く娘にいった、母親の言葉に称賛の声

夏休み明けの9月に、体育祭や文化祭をおこなう学校も多いでしょう。
学校生活の思い出に残る、一大行事として、楽しみにしている学生も多いはず。
終わった後にクラスメイトや部活の仲間と集まって、打ち上げをするのも、行事の醍醐味ではないでしょうか。
高校生の娘さんを持つ、母親のなちゅ。(@itacchiku)さんは、あるエピソードをXに投稿し、大きな反響を呼びました。
ある日、投稿者さんは、娘さんに「学校の打ち上げに行ってきてもいい?」と聞かれたそうです。
もちろん、断る理由もなく「全然いいよー。楽しんでおいで」と言葉をかけたのだとか。
ただ、念のためと思い、投稿者さんは続けてこのように声をかけました。
※写真はイメージ
「でも、もしその打ち上げの場で、お酒を飲む子とタバコを吸う子と、謎の葉っぱが出てきたら、『用事ができた』といって抜けて帰っておいで」
未成年なのにも関わらず、飲酒や喫煙をする人がいたら、帰ってきたほうがいいと注意喚起をしたのです。
また、SNSが主流となった昨今、高校生といった若い世代の人たちでも、違法な危険ドラッグなどを入手できてしまう恐れもあり、さまざまなリスクが考えられます。
高校生の集まりとはいえ、場合によっては、命に関わる大きな事故や事件に巻き込まれてしまう可能性も、ゼロではありません。
大切な娘さんを守るためにも、具体的な条件を提示して、注意をうながした、投稿者さん。
ふとした日常のエピソードに、子供を持つ多くの親から、称賛する声が多数寄せられています。
・目からウロコでした。素晴らしいアドバイスですね。
・私の娘も文化祭が近付いているので、同じように声をかけてみようと思います。
・素敵な親御さんですね。参考になります!
投稿には、ほかの人からも『謎のラムネ』『席を離れた後の飲み物』『過剰なボディタッチ』なども危険だという声が上がっていました。
万が一のためにと思って、告げたひと言が、大切な子供の命を守ることにつながるかもしれません。
離れた場所にいる子供を守るためにも、普段からのコミュニケーションを大切にしたいですね。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする