冷蔵庫の冷えが悪い時はチェックして 確認箇所に「勉強になった」「メモした」

冷蔵庫の冷えの悪さが気になったことはありませんか。
冷蔵庫の調子が悪いと「故障したのでは…」と思うかもしれませんが、実は故障以外でも冷えが悪くなることがあるそうです。
そこで本記事では、東芝ライフスタイルの公式サイトより、冷蔵庫の冷えが悪いと感じる時のチェックポイントを紹介します。
冷蔵庫は、放熱するために壁や天井からスペースを空けて設置する必要があります。
冷凍庫左右は1㎝以上、天井は10㎝以上のスペースを空けてください。
東芝ライフスタイル ーより引用
十分なスペースが空いていれば、庫内の冷却効果が落ちるのを防げます。
まず確認するのは冷蔵庫の扉部分です。ものが挟まっているなどの理由で隙間ができていると、そこから冷気が逃げて中がしっかり冷えないことがあります。
庫内にあるスライドケースにも注意!
閉まり切らずに前に出ていると、これも半ドアの原因になります。
閉め忘れはもちろん、収納目安の高さを超えて収納することにも気を付けてください。ものを詰め込みすぎると、スライドケースが閉まらず半ドア状態になってしまいます。
庫内の奥にある冷気の吹出口を塞いでいたり、冷蔵庫に食材を詰め込みすぎたりすると、冷気の回りが悪くなります。
食材の入れ方や量を見直してスペースに余裕を持たせ、冷気が冷蔵庫内に回るようにしましょう。
冷蔵庫の扉を開けている間は、中の冷気が外へ逃げていくため冷えが悪くなります。
扉の閉め忘れに注意するのはもちろん、普段から開け閉めする時間や回数を抑えるよう心がけましょう。
冷蔵庫の電源プラグが何らかのトラブルで抜けていたり、自宅のブレーカーやヒューズが切れたりしている可能性も考えられます。
電源部分に問題がないかも確認しましょう。
新しい冷蔵庫の場合、電源を入れてから中が冷えるまでにはかなりの時間を要します。
夏のような暑い時期は、冷えるまでに特に時間が必要で、1日以上かかることも。
電源を入れた後はしばらく待ち、中が冷えるまで扉の開け閉めを控えましょう。
冷蔵庫にはさまざまな運転モードや設定があります。
取扱説明書を確認し、適切な運転モードや設定になっているかを改めて確認してみてください。
冷蔵庫に直射日光が当たっていたり、ガステーブルやストーブが近くにあったりなど、温度が高くなりやすい場所に冷蔵庫を設置していると、庫内の冷えが悪くなります。
該当する場合は、冷蔵庫の設置場所を見直しましょう。
※写真はイメージ
冷蔵庫の冷えが悪いからといって、必ずしても故障しているわけではありません。
冷えの悪さにつながる理由は多岐にわたります。
冷蔵庫の冷気が逃げるような使い方をしていないか、冷えにくくなるような使い方をしていないかなどを確認しましょう。
それでも状況が変わらない場合は、購入した販売店やメーカーに問い合わせてください。
[文・構成/grape編集部]

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