梅干しが届いたと思ったら? 荷物のシールに「吹き出しそう」

荷物を発送する際、取り扱いに関する注意をうながすために貼る『荷札シール』。
『下積み厳禁』『天地無用』『ワレモノ』などの言葉が書かれており、輸送業者や受け取り人に荷物の情報を知らせることで、トラブルを回避できます。
運送会社によっては、営業所などで無償で配布しているため、活用している人もいるでしょう。
せいげつ(@seigetu_burari)さんは、受け取った荷物に面白い『荷札シール』が貼ってあったため、写真をXに投稿しました。
ヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)が届けたダンボールの中身は、シソと塩だけで漬け込んだ、昔ながらの梅干し。
送り主は、梅干しの容器が割れたり、中身がこぼれたりすることなく、無事に届くようにしたかったのでしょう。
運送業者に伝わるよう、こんな言葉を貼っていました。
言葉だけの『荷札シール』が、目を引きますね…!
ネットで調べると、「落としたらパーン!」という注意喚起は、ダンボールに直接印刷されている場合もあるとか。
中身が割れることを表現したような「パーン!」という擬音語を見た人々は、悲惨な光景を想像して、荷物をそっと扱うことでしょう。
昨今では『天地無用』という文字を見ても、「引っ繰り返していいのか、いけないのかが分からない」という若者が増えているといいます。
その点、「落としたらパーン!」は、誰にでも危険が伝わりやすいよう、工夫している点が秀逸でしょう。ですが、響きにじわじわと笑いが込み上げる人もいるようです。
・「パーン!」の勢いに吹き出しそう。
・『壊れ物注意』のシールよりインパクトがある。
・どこをパーンとはたくの?頭、それとも肩かな?
どうやら「パーン!」を、「失敗したらはたくぞ」という脅し文句に受け取った人もいる様子。
どちらの意味にせよ、「パーン!」となる事態を避けてくれたら、荷物は無事、受け取り主のもとまで届くことでしょう。
[文・構成/grape編集部]

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