イヤホンケースに「高級感が増した」 そのワケに「笑いました」

・これは正倉院に眠っていそうなイヤホンですね。
・笑いました。未来の博物館に展示されていそう。
・水面に映る月やん。国宝みたい。
そんな声が上がっているのは、水島篤(@ats90922)さんがXに公開した1枚の写真です。
水島さんは、これまでに何度も個展を開いている、日本画アーティスト。
日本画を描く際に使っている画材の1つが、真鍮(しんちゅう)を材料として作られた金属絵具の真鍮泥(でい)だといいます。
ある日、水島さんが日本画を描いていると、真鍮泥を辺りに撒き散らしてしまったとか。
その際、不運なことに、愛用しているイヤホンケースを真鍮泥の上に転がしてしまい…。
高級感が増していた!
イヤホンケースの青色に、真鍮泥の金色がエッセンスとして加わり、上質な雰囲気が醸し出されていますね。
ケースの全面ではなく、一部分のみに真鍮泥がまぶされているのも、気品を感じるポイント。
奈良県奈良市にある東大寺大仏殿に隣接した地に建てられた、多数の宝物(ほうもつ)が眠る正倉院の中にあっても、違和感はないかもしれません。
偶然が重なり、思わぬ『宝物』を手にした水島さんは、心の中で「これはこれであり」と思ったかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]

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