リニア工事が原因とみられる地盤沈下 JR東海が周辺地域で家屋の調査を始める 岐阜・瑞浪市

JR東海は、リニア中央新幹線の工事が原因とみられる地盤沈下が確認された岐阜県瑞浪市で、家屋の調査を始めました。
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(大内延男さん:17日取材)「ここがものすごく(地盤)沈下しちゃった。15センチくらい。基礎(の高さ)まであったけれど…」
CBC
リニア中央新幹線のトンネル工事現場近くにある瑞浪市大湫町の男性の家では、ことし7月ごろから敷地の一部が2センチほど沈み、コンクリートにひびが入りました。
JR東海のこれまでの現地調査では、井戸などの水位の低下が14か所、地盤沈下が12か所確認されていて、一部の住民からは「扉が開きにくくなった」などの声が上がっています。
JR東海は18日から周辺の約60世帯の家屋を調査し、トンネル工事がどの程度影響しているのか見極めたいとしています。

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