鶏レバーを漬け込むと… 下処理テクに「これは便利」「めっちゃ助かる」

鉄分がふんだんに含まれており、貧血予防に効果的な食材として知られる『鶏レバー』。しかし、独特の臭みが苦手という人も多いでしょう。
そんな鶏レバーの臭み取りの方法を紹介したのは、『ニチレイフレッシュ』(nichireifresh)のInstagramです。
ある食材を使って下処理をすると、臭み取りが簡単にできるそうです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
株式会社ニチレイフレッシュ(@nichireifresh)がシェアした投稿
レバーを使う際に下処理をおろそかにすると、臭みがほかの食材に移って料理の味が落ちてしまいます。
ニチレイフレッシュによると、下処理に『牛乳』を使うと臭みが簡単に消えるのだそうです。詳しいやり方がこちらです。
用意するもの
・鶏レバー
・牛乳
・水
・ボウル
・ザル
・ラップ
臭み取りの方法
1.鶏レバーの白い部分や血合いを取り、一口大に切りましょう。
2.ボウルに水と鶏レバーを入れて、優しくかき混ぜ、水を捨ててください。これを2~3回繰り返します。
3.ボウルの水を捨てたら、牛乳を鶏レバーが浸る程度入れましょう。
4.ボウルにラップをかけ、冷蔵庫に入れて1~2時間ほど漬け込みます。
5.ザルに移して水洗いをし、キッチンペーパーで軽く拭き取ったら完了です。
大変そうなイメージがあるレバーの下処理ですが、洗って牛乳に浸して置くだけなので、家でも簡単に真似できそうですね。
鶏レバーを使った炒め物や煮物も、臭みをしっかり取ったレバーで作ればいつもよりおいしくできそうです。
ニチレイフレッシュの投稿では、牛乳で鶏レバーの臭みが取れる理由についても解説していました。
牛乳の中には、たんぱく質や脂肪の粒子がコロイド状に溶け込んでおり、これらの粒子は表面積が非常に大きく、粒子表面にいろいろな物質を吸着しやすい性質を持っています。
レバーの臭みの原因であるアラキドン酸も牛乳の粒子に吸着するため、臭みが取れるのです。
nichireifresh ーより引用
牛乳には臭みをキャッチしてくれる成分があることが理由で、決して牛乳の風味や匂いでごまかしているわけではありません。
ちなみに、ニンニクやお肉といったレバー以外の食材の臭み取りにも、牛乳が使えるそうですよ。
レバーの臭み取りの方法を知っていれば、おいしく食べられるのはもちろん、家でも料理に使いやすくなります。
ニチレイフレッシュの投稿を参考に、栄養たっぷりのレバーを食卓に取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]

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