「ピーマンは切りません」 丸ごと焼いたら「衝撃受けた」「楽だしうまい」

『ピーマン』は、鮮やかな緑色と独特の苦みが特徴的な野菜です。
年間を通じてスーパーに並んでいるので、日々の献立にも取り入れやすいでしょう。
しかしその身近さゆえに「ピーマンを使ったレシピがマンネリ化している」という人もいるかもしれません。
そこでおすすめなのが、野菜料理のレシピを発信しているイソカカ(isokaka.kyoto)さんがInstagramで紹介している『ピーマンの丸ごと焼き』です。
焼いてつけ込むだけで完成するこのレシピを、実際に作ってみました。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
イソカカ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿
『ピーマンの丸ごと焼き』は種もワタもそのまま使うのが特徴。包丁を使わず簡単な工程で作れるので、「もう一品追加したい」という時に重宝します。
濃い目の味付けでご飯が進むだけではなく、2~3日ぶんの作り置きができる点も嬉しいポイントです。
早速作り方を見ていきましょう。
・ピーマン…3個・菜種油…小さじ1【A】・醤油…大さじ2・きび砂糖…大さじ1・酢…大さじ2分の1・みりん…大さじ2分の1・塩昆布…小さじ2・赤トウガラシ…小さじ4分の1
ピーマンを水で洗ったら、手のひらで軽く押しつぶして割れ目を入れます。完全に平らにする必要はありません。
フライパンに菜種油を熱し、ピーマンを入れて両面に焼き目が付くまで焼きます。
こんがりと焼き目が付いたら、一度取り出しておきましょう。
同じフライパンに【A】の調味料をすべて入れて、たれを作ります。
『みりん』にはアルコールが含まれているので、沸騰させてアルコールを飛ばしてください。
焼いたピーマンを耐熱容器に入れ、その上からたれをかけます。たれが均等に絡むようにピーマンを返しましょう。
粗熱が取れたら完成です。
実際に食べてみると、甘辛いたれがピーマンに染み込んでいて、何個でも食べたくなるおいしさでした。種やワタは取り除いていませんが、特に気になりません。
またピーマンの苦みはほとんどなく、むしろ甘みが感じられました。ピーマンの苦みが苦手な人でも食べやすいでしょう。
ピーマンの苦み成分が出てくるのは『切った断面』からです。そのためピーマンを丸ごと焼けば、苦み成分の流出が抑えられます。
「ピーマンを使っていつもとは違うおかずを作りたい」「苦みを気にせずに食べたい」という人は、ぜひ『ピーマンの丸ごと焼き』を試してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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