ズッキーニを冷凍するとスカスカになる? 企業が解説する保存のコツ

炒め物にしてもおいしく、生のままでも食べられるズッキーニ。
さまざまな使い方ができる便利な野菜ですが、水分が多くて傷みやすい特徴があります。
冷凍して保存することもできますが、その場合、水分が抜けてパサパサになってしまいます。
冷凍食品でお馴染みの『ニチレイフーズ』(@nichirei_foods)がXに投稿したのは、そんなズッキーニの上手な冷凍方法です。
あるコツを押さえておけば、おいしく長持ちさせることができるそうです。
ズッキーニは「丸ごと冷凍」がおすすめ水分が飛びにくく、スカスカになりませんラップで包んでから、冷凍用保存袋に入れてくださいね使う時は2~3分流水に当て、半解凍状態に生のズッキーニと同じように調理できます加熱後の冷凍もOK詳しい方法https://t.co/yUcGVYe2Ba pic.twitter.com/sBoFF7lCZE
ニチレイフーズの投稿によると、ズッキーニをおいしく長持ちさせるには『丸ごと冷凍』するのがおすすめだそうです。
切らずに凍らせることで、水分が飛びにくくスカスカにならないといいます。
冷凍方法
1.ズッキーニを水で洗い、キッチンペーパーで拭きましょう。
2.ズッキーニをラップでぴったりと包んでください。
3.冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じたら冷凍庫へ入れます。
ラップで包む前に、水分をしっかり拭き取るのがコツです。この方法なら、おいしさをキープしながら3週間ほど保存できるそうですよ。
解凍方法
1.冷凍したズッキーニを流水に2~3分当てます。半解凍になったら、水気をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
2.好みの大きさに包丁でカットします。
3.生のズッキーニと同様に調理してください。
ズッキーニを解凍する時は、全解凍だと水っぽくなるので半解凍がおすすめです。
半解凍でも包丁でスーッと切ることができ、生のズッキーニと同じように調理できます。火を通さなくても食べられるので、サラダにも入れられますよ。
特に下処理は不要なので、忙しい時にもパパっと冷凍できて助かりますね。調理方法が生のズッキーニと変わらないのも嬉しいポイントです。
もし調理する時に時短をしたい場合は、カットしてから冷凍するのもOKとのことです。
角切りや輪切りなど好きな形にカットし、ラップで包んだら冷凍用保存袋に入れて凍らせましょう。
また、油で炒めてから冷凍保存することも可能なのだそう。
ズッキーニを焼いて粗熱を取り、冷凍用保存袋に入れて凍らせてください。焼いてから冷凍すると、長持ちするだけでなくズッキーニの甘みがアップするそうです。
使い勝手のいいズッキーニをストックできれば、日々の料理に役立ちますね。
紹介したコツを押さえておけば、おいしさもキープしながら保存できて安心です。冷凍テクニックを駆使して、ズッキーニを使った料理を気軽に楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]

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