焼き鳥店の客13人が食中毒症状 名古屋市中村区で営業禁止処分に 市内の食中毒は前年比1.5倍

名古屋市中村区の飲食店で食事をした客13人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴え、市の保健所はこの店を営業禁止処分にしました。
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名古屋市によりますと9月6日、中村区竹橋町の飲食店「やきとり竹橋」で鳥刺しや焼鳥などを食べた1グループ19人のうち男女13人が、下痢や腹痛などの症状を訴えたということです。患者の検便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことなどから保健所はこの店で食中毒が発生したと断定。15日付けで再発防止策が講じられるまでの間、店を営業禁止処分としました。今年、市内で食中毒が発生したのは16件目で、去年の同じ時期と比べ患者数ともに1.5倍ほど増えていて、保健所は生または過熱が不十分な肉料理を食べるのを控えるよう呼びかけています。

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