沖縄県は2~8日の1週間のインフルエンザ流行状況を発表した。県内56定点医療機関から報告された患者数は626人で、前週から約21・6%増加。1定点当たり11・18人で、約1カ月ぶりに注意報の基準となる10人を上回った。今後も増加する恐れがある。
県教育委員会によると、同期間に県内の小学校で9学級、中学校は1学級の学級閉鎖があった。
県内では7月29日の週に1定点あたり11・55人となり、県は注意報を発令。その後に10人を下回ったが、旧盆や夏休み明けの影響で流行が続く可能性があるとして注意報を継続している。沖縄のインフル患者、前週から21.6%増 旧盆や夏休み明け影…の画像はこちら >>