１３日午前９時５５分ごろ、四街道市吉岡の自動車を保管する「ヤード」の従業員から「大型犬３匹がいなくなった」と四街道署に通報があった。ヤードを運営する会社役員の男性が飼っていた大型犬３頭が敷地内から逃走したとみられ、同署によると、通報から約７時間半後にヤードの敷地内に３頭そろって戻っているのが見つかった。けが人はいないという。
３頭は黒茶色のドーベルマン（体長約７０センチ、体重約４０～５０キロ）、黒色のシェパード（体重約４０～５０キロ）、黒茶色のロットワイラー（体重約４０～５０キロ）。いずれも雄の成犬で、チェーンの首輪を着けていた。会社関係者が犬を最後を見たのは１３日未明だったという。
捜索中の１３日午後５時半過ぎ、ヤード付近の林から戻ってきたのをヤード従業員が見つけた。犬にもけがはないという。同署は見つかるまで近隣に注意を呼びかけた。