洗濯機使用時のNG行動 やりがちな5つに「ギクッ」「もうやらない」

洗濯機は日々の生活に欠かせない家電の1つ。しかし洗濯機を正しく使えていない人や、誤った方法で洗濯している人が意外に多いようです。
正しく洗濯しなければ、汚れが落ちにくくなったり洗濯機の寿命を縮めたりしてしまう可能性も。
本記事では、宅配クリーニングのcoco-ara(coco_ara_cleaning)のInstagramより、ついしてしまいがちな洗濯時のNG行動を紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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洗濯する際は、以下の行動に注意しましょう。
洗濯機に入れる衣類の量は、縦型洗濯機なら洗濯槽の容量の7割、縦型よりも使う水の量が少ないドラムなら、ドラムの半分~3分の2程度が適正だと考えられています。
洗濯機は洗濯槽を回転させることで発生した水流によって、衣類の汚れを落とす仕組みです。
そのため適正量以上の洗濯物を詰め込んでしまうと、水流を起こせず汚れをきれいに落とせません。場合によっては洗濯機が故障してしまう可能性も。
適正量を超えそうな場合は、2回に分けて洗濯するなど工夫しましょう。
洗濯物を詰め込むのはNGですが、逆に少なすぎるのもよくありません。
洗濯物同士がこすり合うことで汚れを落とすため、洗濯物が少なすぎると、洗濯槽の中でただ回っているだけになってしまいます。
少なくとも5割程度の洗濯物を入れた上で回しましょう。
洗濯ネットは、衣類のダメージやゴミの付着を防げる便利なアイテムです。
しかしたくさんの衣類を洗濯ネットに入れてしまうと、ボールのような大きなかたまりになり、洗濯槽の中で回転します。
洗濯物が偏ったり汚れが落ちにくくなったりするほか、洗濯機の破損にもつながりかねません。
洗剤を目分量で入れるのはNGです。
洗剤の量が少ないと汚れをしっかり落とせず、多すぎると十分にすすげない上に、衣類の繊維の中に洗剤が残ってシミになってしまう可能性があります。
商品のパッケージに記載されている洗剤の適正量を確認し、きちんと量ってから入れましょう。
「ひと晩つけ置きすると汚れが落ちそう」と考える人もいるかもしれません。
しかし普通の洗濯洗剤はつけ置き洗いを想定して作られていないため、つけ置きすると色落ちしたり傷んだりしてしまう可能性があります。
パッケージに記載されている使用方法を、必ず守ってください。
※写真はイメージ
洗濯の仕方を誤ると、汚れがきれいに落ちないだけではなく、洗濯機の故障につながる場合もあります。
これまで間違ったやり方で洗濯をしていないか、洗濯時の行動を見直してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]

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