床掃除でやめて! 場合によっては逆効果の行動4選に「よかれと思って」「もうやめる」

毎日繰り返す間にすっかり慣れた家の床掃除。長年の経験から、自分がやりやすい方法がルーチン化している人も多いでしょう。
「最初にクイックルワイパーでだいたいの汚れを取る」「掃除機は進む方向にかけていく」など、人によってさまざま。しかし、その方法は間違っているかもしれません。
床掃除のNG方法を知って、より効率よくお部屋をきれいにしましょう。
掃除方法は人それぞれですが、効率よく、そしてきれいにするためにはある程度のコツを知っておくと便利でしょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
くらしのマーケット【公式】(@curama.jp)がシェアした投稿
暮らしに関わる便利情報を発信するくらしのマーケット(curama.jp)によると、床掃除には間違えやすいポイントがあるのだそう。
ホコリや小さなゴミをキャッチしたいと考えて、最初にウェットタイプのフローリングワイパーによる床掃除を行っていませんか。気持ちは分かりますがNGです。
ホコリのたまった床を濡らしてしまうと、ホコリに付いている汚れをべったりと広げることになります。
水拭きするのなら、『先にホコリを取り除いてからウェットシート』の順番にしましょう。
前にグッと強く押すと、掃除機がゴミや汚れをしっかり吸い取れるイメージがあるかもしれません。自分自身が前に進むと同時に掃除機を押し出すようにかければ、効率よく掃除ができるようにも感じます。
しかし、これもNGです。
掃除機は引いた時に吸引力が上がるため、いくら力を入れて前に押してもゴミを吸い取る力は強くなりません。
掃除機は『引きながら時間をかけて使う』を意識してみてください。
「高温のスチーム機能でしつこい汚れを浮かそう!」と考えたことはありませんか。発想は理にかなっているように感じますが、フローリング掃除の方法としてはNG。
高温のスチームをかけるとフローリングに傷みや歪みが出る恐れがあるからです。
フローリングの汚れがなかなか落ちない場合には、適温のお湯を使って浮かすようにしましょう。
窓を開けてから掃除機をかけ、空気を入れ換えたいと思う人も多いでしょう。しかし、実はこちらもNGな掃除方法の1つ。
窓を開けたまま掃除をかけると、掃除機の排気で舞いやすくなった床のホコリが、さらに散らばってしまいます。
先に床掃除を終えて、20分ほどしてホコリが落ち着いてから窓を開けて換気するとよいでしょう。
「窓を閉めていると掃除中のホコリが口や鼻に入りそうで…」と気になる人は、マスクをしてみてはいかがでしょうか。
人によっては「これもNGなの!?」と驚いてしまいそうな床掃除のNG4選ですが、どれも納得できる理由ですね。次に床掃除をする時には、ぜひ意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする