今年6月下旬、新潟市中央区花園1丁目の路上で、19歳の女性にキャバクラの従業員になるよう執拗に勧誘した疑いで23歳の男が逮捕されました。
新潟県迷惑行為等防止条例違反(役務に従事する者の勧誘)の疑いで逮捕されたのは、五泉市木越に住む社交飲食店従業員の男(23)です。
男は今年6月下旬、新潟市中央区花園1丁目の路上で、19歳の女性に「キャバクラ興味ないの?」などと、従業員になるよう執拗に勧誘した疑いが持たれています。
事件は、被害に遭った女性から「キャバクラにスカウトされた」などと警察に相談があったことで発覚しました。
警察によりますと、男は新潟市中央区の店で働いていて、暗くなってきた時間帯に女性を勧誘したということです。
警察の調べに対し、男は「キャバクラのキャストになるように誘ったことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察は男の余罪など事件の経緯について詳しく調べています。
また、新潟警察署では、新潟駅前でキャバクラなどの社交飲食店へスカウトされたという相談が増えてきていて、新潟警察署は今後、ボランティアとの合同パトロールを強化していくとしています。