企業や店舗のスタッフに対し、客が理不尽な要求をしたり、暴言を吐いたりする『カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)』。
暴力などのトラブルに発展するケースもあり、状況を悪化させないためにも、毅然とした対応が必要な時もあるでしょう。
スーパーマーケットで働きながら、接客業にまつわる漫画を描いている、あとみ(yumekomanga)さん。
読者から寄せられたエピソードを描いたところ、反響を呼びました。
ある日、店を訪れた客が、オーナーに対し激しく怒りをぶつけてきましたが…。
「おにぎりが固かった」とクレームを付けた客。
オーナーを一方的に怒鳴りつけるだけでなく、突き飛ばすなどの暴力行為もありました。
しかしレシートを確認したところ、なんと店も、品名も、日付もクレーム内容とは異なっており、客の間違いだったことが分かったのです!
オーナーの「警察に通報してもいい」という毅然とした態度に、客は冷静さを取り戻し、後日謝罪をしたといいます。
突然客から怒鳴りつけられたら、大半の人は萎縮してしまうでしょう。オーナーの対応に、多くの『いいね』とコメントが寄せられました。
・めちゃくちゃスカッとした!
・あるある。割と時間が経ってから理不尽なクレームを入れる人もいる。
・きちんと謝りに来ただけマシ…。自分が間違えたのに謝らない人も多い。
・オーナーさんが強くてよかった!私なら涙目になっちゃう。
客という優位な立場を盾にした理不尽な要求は、許されるものではありません。
店員に対し大声で怒鳴ったり、物を投げつけたり、突き飛ばしたりすることは違法行為に当たります。
また店側は、悪質なクレーム客への対策を準備しておくことで、いざという時にも冷静さを保てるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]