9月9日夜、新潟県上越市内の旅館の看板を壊した疑いで、東京に住む43歳の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、東京都北区に住む会社員の男(43)です。
男は9月9日午後10時すぎ、上越市内で、旅館の前の路上に設置されていたプラスチック製の看板を手で叩き壊した疑いが持たれています。
事件は男の犯行を目撃していた男性から「男が旅館を壊して女将が追跡中」と警察に通報があったことで発覚。
看板が壊れた音に気づいた旅館の女将が外に出たところ、目撃者の男性が「男が壊しました」と話したことから、女将自身が男を追跡し、事件現場に連れ戻したということです。
また、男は当時、子どもと旅行中で、この旅館の宿泊客ではありませんでした。
警察の調べに対し、男は「看板を故意に壊してはいない。右手を押しのけた際に看板に当たって壊しただけ」と容疑を否認しています。
警察は男が看板を壊した動機や経緯について詳しく調べています。