【新食感】とろサクっ!じゅわサクっ! ローソンの新作メロンパン2種登場

ローソンは、9月10日より秋の新作ベーカリー「とろサクっ! クリームメロンパン」「じゅわサクっ! デニッシュメロンパン チョコ」(各171円)を販売します。今回は、ローソン本社で行われた試食会にて、ひと足先に新作ベーカリー2品を味わってきました。

○■食感にこだわった新作メロンパン

昨年10月に販売した、塩パンを掛け合わせた「じゅわバタ塩メロンパン」(160円)は、累計販売数1,700万個を突破し、ローソンの「推しパン」に認定されるほどのヒット商品。そんな背景を元に開発された新作ベーカリーは、普通のメロンパンとは異なる「2つの食感を1度に楽しめる」のがポイントです。

とろサクっ! が味わえるクリームパン×メロンパンの組み合わせ、じゅわサクっ! が楽しめるデニッシュパン×メロンパンの展開によって、「さらに新たなお客様の掘り起こしを目的としています」と、ローソン 商品本部 商品コンセプト部 シニアマーチャンダイザーの平原さやかさんは話します。

5月に愛知県内の40店舗で実験販売を実施したところ、これまで定番のメロンパンの購入は約6割が女性だったのに対し、新商品では男性が約6割だったそう。分かりやすい食感の提示や、ボリューム感が男性層にヒットした要因ではといいます。

定番商品の「ふわサクっ! メロンパン」(127円)と比較すると、「じゅわバタ塩メロンパン」(160円)に続き、新作2品もやや高単価に設定。「新たな美味しさが楽しめる付加価値をつけ、チャレンジした商品」とのことで、顧客からリピートされる強い商品を作り、定番商品を増やしていくといいます。

今後の展開について、引き続き食感にこだわった商品作りを展開していきたいとのこと。「顧客が想像しやすい味や分かりやすい食感を切り口に、今後もベーカリー全体の売り場の活性化を図っていけたら」と笑顔で話していました。
○■とろサクっ! クリームメロンパン

昨年販売された「じゅわバタ塩メロンパン」が大好物の筆者。新作2品を目の前に、ワクワクが止まりません! 早速、「とろサクっ! クリームメロンパン」の袋を開けると、バターの香りがふわっと漂い、なんとも幸せな気持ちに……。

表面のクッキー生地は、米粉と沖縄県産の黒糖の蜜を使用。黒糖を採用した理由を尋ねたところ、開発の過程で、カスタードクリームとの相性が最もよく、豊かな風味を感じられたのが”沖縄県産の黒糖”だったのだとか。焼き上げた後にバター風味のオイルをかけてサクサク食感に仕立てているとのことで、歯触りの良い食感に気分が高まります。

中心にはボリューム満点のカスタードクリームが! 「クリームパンとうたうなら、より多くのクリームをいれたい」とのことで開発された本商品は、溶けたマーガリンによって中に空洞を作るなど、製造過程で工夫を重ねたのだそう。

バニラシード入りのカスタードクリームは、ぽてっとした重さやベタベタ感は一切なく、驚くほどとろとろでなめらか。甘さも十分でコクがあるのに、たっぷりクリームが入っていても最後まで飽きずにぺろっと完食してしまいました。ふわふわのブリオッシュ生地と濃厚なカスタードクリームが合わさって、まるでスイーツを味わっているかのような贅沢感を味わえます。
○■じゅわサクっ! デニッシュメロンパン チョコ

続いて、「じゅわサクっ! デニッシュメロンパン チョコ」を手に取ると、チョコレートのあま~い香りが鼻をくすぐります。

グラニュー糖を使用した表面は、サクサク、ほろほろの食感。個人的に、チョコレートの味わいをしっかり感じるクッキー生地だけでも、満足感を得られるほどでした。発酵バター入りマーガリンを練り込んだデニッシュ生地は、食べ進めるほどリッチなバターの味わいがじゅわっと広がります。商品名通り、まさに「じゅわサクっ!」の食感がたまりません。

デニッシュ生地にはチョコチップやチョコチャンクが練り込まれ、風味豊かなチョコ感を堪能できるのも魅力です。ここまでチョコ尽くしだと、「くどく感じてしまうのでは?」といった心配はご無用! 発酵バター入りマーガリンはほどよく塩味が効いていて、甘じょっぱさのトリコになること間違いありません。

朝食やおやつにもよし、ご褒美スイーツとして食べるもよし! 満足感を味わえる新食感のメロンパン、あなたもぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?

畑山瑞穂 はたやまみずほ この著者の記事一覧はこちら

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