富・名声・力、この世の全てを買取り、販売しているリユース店こそがハードオフである。
以前X上では、ハードオフの系列店「ホビーオフ」で発見された衝撃の商品を受け、驚きの声が多数上がっていたのをご存知だろうか…。
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ことの発端は、とあるXユーザーが7月末に投稿したポスト。
「欲しいんだが?」とだけ綴られた投稿には、ゲームセンターなどのアミューズメント施設ではお馴染みの、「お菓子版クレーンゲーム」筐体の写った写真が添えられている。…のだが、こちらの写真はゲーセン店頭で撮影された物ではない。
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なんと、機体には「Hobby OFF」の名が記された値札が貼られていたではないか。気になるお値段は、132,000円(税込)とのこと。
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ハードオフだけでなく、ホビーオフもまた「何でもアリ」な店であることを雄弁に語る光景は瞬く間に話題に。件のポストは投稿から数日で4,000件以上ものリポストを記録している。
Xユーザーからは「何で売ってるんだよwww」「意外と安い…?」「1日中やり続けるの、めちゃくちゃ楽しそう」「欲しいけど、置く場所が無い…」など、驚きと興奮の入り混じった声が多数寄せられていた。
果たして、こちらの商品『スィートランド4』は、どちらの店舗で発見されたのだろうか…?
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この「何でもアリ」を体現したような光景は、恐らく「ハードオフの要塞」と名高い八王子大和田店だろう…と推測した記者は、早速「株式会社ハードオフコーポレーション」に取材を打診してみる。
すると担当者は、ポストの写真を見るや否や「こちらは、ホビーオフ羽村店の商品になります」と即座に訂正。やはりハードオフ内でも注目度の高い逸品のようだ。
気になる買取の経緯については、「アミューズメントパークからの買取です」とのコメントが得られている。
なお、過去にも同一(類似)製品の買取・販売実績があるかを尋ねたところ、「ホビーオフ羽村店ではありません。こういった商品が持ち込まれることは、店頭販売ではとても珍しいです」との回答が。
ホビーオフでは過去にもアミューズメント施設でお馴染みの「巨大遊具」を販売し、ネットユーザーの度肝を抜いていたため、感覚が麻痺していたが…やはりレアな買取商品であったようだ。
じつはコアなハードオフユーザーの間では、ハードオフと肩を並べるレベルで人気の高いホビーオフ。ぜひ一度、最寄り店舗に足を運んでみてほしい。
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秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。