小鳥の一種であり、かわいらしい見た目が人気の、文鳥。
しかし、怒る時は「キャルル」と鳴き、勢いよく噛み付いてくることもあるようです。
そのため、ネット上ではたびたび「よくキレる」といわれがちな鳥でもあります。そんな姿も愛おしいとは思いつつ、頭を悩ませる飼い主もいるようです。
2匹の文鳥との愉快な日常をXで発信している、飼い主(@bunchooiri)さん。
2017年に家族になった、文鳥のおいりくんが、ある時怒っていたといいます。
怒りに震えるおいりくんは、くちばしを大きく開けて、飼い主さんの手に噛み付こうとしてきたとか。
飼い主さんは2本の指で、シャインマスカットを摘んでいて…。
勢いよく噛み付こうとした、おいりくんの眼の前には、おいしそうなシャインマスカット。次の瞬間…。
パクッ。
先程まで怒っていたのが演技だと疑ってしまうほどに、シャインマスカットの虜になっていたのです!
怒りのスイッチが、甘い香りによって『OFFモード』に突如切り替わったのでしょうか。
「あれ、シャインマスカット…うま…」といったおいりくんの心の声が、聞こえてきそうですね。
気持ちの切り替えが早すぎるおいりくんには、7万件を超える『いいね』とともに、さまざまな感想が寄せられています。
・チョロくて笑った。最高。
・ニヤニヤが止まらない。
・1枚目のおいりくんの目が、本気で怒っていてかわいい。
シャインマスカットのおかげで、運よくおいりくんの怒りを鎮めることができた、飼い主さん。
かわいいおいりくんの姿を見られて、「ラッキー」と思ったことでしょう!
なお、中毒を引き起こす危険があるので、種の周りなどは極力避けて、実の部分だけを与えるようにしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]