ダイコンやショウガ、ニンニクなどをすりおろす時に使う『おろし器』には、食材をすりおろすための穴がいくつも空いています。
食材をすりおろした後、ギザギザした穴の縁に食材が頑固に残っていることも多く、スポンジで洗い落とすのも大変です。
ライフハック動画メディア『soeasy(soeasy.hacks)』のInstagramでは、おろし器に食材を詰まらせない感動的な裏技を紹介しています。
おろし器を思わず使いたくなるような裏技なので、ぜひ試してみてください。
soeasy – 困った時の15秒動画コミュニティ(@soeasy.hacks)がシェアした投稿
クッキングシートは、両面にシリコン樹脂加工が施されていることから油や水に強く、食材のこびり付きを防ぎます。
そのため、調理ではオーブンを使う料理やお菓子作りに使うのが一般的です。
食材をすりおろす作業とは縁のない調理グッズですが、その性質を生かしたお助けグッズに早変わりします。
1.食材をすりおろす前に、おろし器の大きさに合わせてクッキングシートを切りましょう。
2.おろし器の上にクッキングシートを敷き、その上から食材をすりおろすだけです。
クッキングシートなしで食材をすりおろす時は、おろし器の穴に食材がびっしりと付いてしまいますが、クッキングシートを敷けば物理的に食材がおろし器に付きません。
おろし器の穴に食材が詰まらないだけでなく、おろし器を洗う必要もないので、2種類以上の食材をすりおろしたい時にも便利です。
また、おろし器の穴に食材が詰まると実際に使える量が少なくなってしまいますが、クッキングシートを使えばすりおろしたぶんだけ使えます。
この裏技の注意点は、力加減によってはクッキングシートが破れてしまう恐れがあることです。
ショウガやニンニクなど、弱い力でもすりおろせるものであれば破れる心配は少なくなりますが、ダイコンやニンジンのような硬い食材をすりおろす時は力加減に注意しましょう。
洗い物を楽にしたい人だけでなく、食材を無駄にしたくない人にもおすすめの方法なので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]