ゲリラ豪雨や台風が多く天気が不安定な夏は、洗濯物の扱いに困るもの。
「洗濯物が乾きにくい」「生乾きのニオイがする」と悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。
宅配クリーニングのcoco-ara(ココアラ)(coco_ara_cleaning)のInstagramより、洗濯物を効率よく乾かすコツを紹介します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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湿気は部屋の下のほうにたまりやすいといった特徴があります。
湿度が低い部屋の上部に洗濯物を干したほうがより乾きやすいでしょう。
晴れている日の外干しであれば、洗濯物の間隔が2㎝でも乾きますが、部屋干しの場合は困難です。
部屋干しする際は、洗濯物同士の間に握りこぶしが入るくらいの間隔を空けることを意識しましょう。
部屋干しする場所は部屋の中央が最適です。窓際や壁際は空気の通りが悪く、結露してしまうことも。
またカーテンレールが傷んだりカーテンにカビが生えたりする原因にもなるため、窓際や壁際に干すのは避けてください。
ピンチハンガーに干す時は、外側に長いもの、内側に短いものを干すのがポイント。
アーチ型にすることで気流が生まれ、洗濯物が早く乾きます。
新聞紙は湿気を吸収する性質があるので、除湿に効果的です。クシャクシャにした新聞紙を洗濯物の下に置きましょう。
なお湿気がこもらないよう、部屋のドアを開けて換気しておくことも忘れないでください。
洗濯物の角部分が下に来るように干すと、水分が角に集まり乾きが早くなります。ただしこの干し方は幅を広く取るため、干せるスペースがある場合におすすめです。
タオルが重なっている部分は乾きにくく、嫌なニオイの原因になります。タオルの一方を少しだけ引っかけるように干し、ピンチで留めましょう。半分に折った状態で干すよりも効率的に乾かせます。
ズボンの内側は乾きにくい部分です。ズボンをひっくり返して、ズボンに空洞ができるようにピンチで留めましょう。
そのほか針金ハンガーを丸く折り曲げて、ズボンの中に挟んで空洞を作る方法もおすすめです。
シャツは脇の下や襟の重なり部分が乾きにくいのが難点です。逆さにしてバンザイ型に干すことで、生地が重なりやすい部分をしっかり乾かせます。
小雨程度であれば、屋根のある室外に少しの間干したほうが、室内だけで干すよりも早く乾きます。
30分程度室外に干し、少し乾いてきたタイミングで家に取り込みましょう。
※写真はイメージ
洗濯物がなかなか乾かず湿った状態が続くと、雑菌が繁殖し嫌なニオイの原因になります。
洗濯物を早く乾かせるテクニックを取り入れて、家事を効率化しましょう。
[文・構成/grape編集部]