「宿泊税、1人1泊100円必要」 浦安市長、会見で説明 救急需要、ごみ問題など経費10億円見込み

ホテルなどの宿泊客に課税する「宿泊税」導入を検討している浦安市の内田悦嗣市長は30日の定例記者会見で「(宿泊税を)市が考える行政需要に充当するには100円が必要」と述べ、1人1泊100円が望ましいとの考えを説明した。
市は年間宿泊者数を約1000万人と算定。滞在者の救急需要やごみ問題の必要経費を約10億円と見込み、課税額を1人1泊100円と計算したという。
徴収については県が示す「市町村分の上乗せ案」「県が税収の一部を市町村に交付する案」など手法にこだわらない姿勢を示した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする