中国地方 台風10号の影響 1日(日)にかけても続く 降り続く雨で総雨量が増える

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今日30日(金)14時現在、中国地方には台風10号を取り巻く雨雲が流れ込み、風速15メートル以上の強風域に入っています。このあと台風10号がゆっくりとした速さで東進するため、大雨や強風、高波、高潮などへの警戒期間が長引く見込みです。土砂災害や河川の増水や氾濫、低い土地の浸水、高波、高潮に注意、警戒してください。
台風10号 動きが遅く 影響は長引く

台風10号は勢力を弱めるものの、このあとゆっくりとした速さで四国付近へ進み、明日31日(土)も四国付近を東寄りに進む見込みです。1日(日)の朝には更に勢力を弱めて熱帯低気圧にかわり紀伊半島付近へ進む見込みですが、予報円は大きくなっていて不確実性があります。明日31日(土)は、午前は島根県、広島県、鳥取県、岡山県に台風を取り巻く雨雲が流れ込みやすく、午後は引き続き鳥取県や岡山県に流れ込むでしょう。1日(日)の午前は鳥取県や岡山県に、雨雲が流れ込みやすい状況が続く見込みです。台風の速度が遅いため、暖かく湿った空気の流れ込みが続く見込みです。大気の非常に不安定な状態が続くでしょう。
1日(日)12時にかけての48時間雨量は東部を中心に多い所で200ミリ

中国地方では断続的に激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。台風の動きが遅いため長い時間にわたり雨が続き、総降水量が多くなるでしょう。1日(日)12時までの48時間降水量は鳥取県や岡山県など東部を中心に多い所で200ミリとなり、一部200ミリを超える所もある見込みです。土砂災害や河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。
30日(金)夜から31日(土)未明は 瀬戸内で高潮に警戒を

瀬戸内では30日(金)夜から31日(土)未明にかけて、高潮に警戒してください。沿岸部や河口部など、危ない場所へは近づかないようにしてください。また、中国地方は1日(日)にかけて高波が続き、今日30日(金)は山陰でしけるでしょう。・30日(金)に予想される波の高さ山口県の瀬戸内海側 3メートル うねりを伴う山口県の日本海側 5メートル うねりを伴う山陽 2メートル山陰 4メートル・31日(土)に予想される波の高さ山陽 2メートル山陰 3メートル・9月1日(日)に予想される波の高さ山陽 1.5メートル山陰 3メートル

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