沖縄在来種のアグー豚 骨や背脂など未利用部位を2種類の調味料に 北部農林高校とJC名護が共同開発

【名護】名護青年会議所(JC名護、又吉大輔理事長)と北部農林高校(山城聡校長)が共同で、沖縄在来種アグー豚の未利用部位を2種類の調味料に仕立てた。北農生が付けた商品名は「黒い恐竜」。9月から名護市安和の又吉農園と今帰仁村の古宇利カフェで販売される。
「黒い恐竜」の名前は、飼育するアグー豚の鳴き声が恐竜を思わせることから北農畜産コースの高校生8人が議論の末に名付けた。手軽にコラーゲンが取れるスープ調味料と背脂を使った味付け素材で、スープ調味料は鍋や沖縄そばなどに加えることで、味付け素材はギョーザやチャーハンなどに足すことで味わい深くなるという。
技術的な問題で量産が直ちには難しく、当面は素材を北農が提供し、又吉農園の設備で製造する。量産できる状態になれば販路拡大も目指し、アグー復活の地である名護のアピールにつなげたい考えだ。
北農の吉田勇輝さん(17)は「骨や背脂などはもったいないから何かに使えないかと考えていた。JC名護との試食会で味を濃くしてもらったりしてよりおいしくなった自信がある」と話し、多くの人に食べてもらいたいとPRした。(北部報道部・前田高敬)沖縄在来種のアグー豚 骨や背脂など未利用部位を2種類の調味料…の画像はこちら >>

「黒い恐竜」を開発した北部農林高校生とJC名護のメンバー=11日、名護市宇茂佐の同校

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする