台風10号ノロノロ接近 中部空港では「台風が遅れたので無事に出発」もし暴風で“出られなくなったら”どうする?

列島縦断が予想される台風10号ですが、愛知県常滑市の中部空港では、東海地方への接近が当初の予想より遅くなったことで様々な影響も出ています。
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(北海道から到着した人)「新千歳空港から帰ってきました。あすから(子どもたちの)小学校が始まるので、早めに帰った方がいいかなと考えたが、なんとか(帰ってこられて)良かった」(北海道へ向かう人)「ちょっと心配したけど台風が遅れたので、出発できると思って中部空港に来ました」
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台風の動きが遅くなったことで、予定通りにスケジュールが組めたという人もいる一方で、中部空港は台風で知多半島と空港島を結ぶ道路や鉄道が影響を受けた場合、空港内にとどまらざるを得ない状況もあることが想定されています。その場合、どうすればいいのでしょうか?
(報告:松田亘哲記者)「中部空港の備蓄倉庫です。奥までずらりと水や食料品などが保管されています」倉庫の広さは約600平方メートルで食料品や毛布などが備蓄されています。非常時には最大8000人が3日間、中部空港内にとどまっても大丈夫だということです。
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(中部国際空港 浅井達也さん)「ベジタリアンにも対応した食料品を入れている」空港を利用する様々な人を想定して、アレルギーや宗教上の理由で食事に制限がある人にも対応できるような非常食を備蓄しています。さらに、簡易式のベッドやトイレ、そして充電器やラジオなども備えています。
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