おしりを向ける5匹のハムスター? 正体に「ちょっとすごすぎる」「語彙力なくす」

丸く小さい体に、ぷくりとした頬袋が特徴の、ハムスター。
世話やしつけが比較的簡単なため、ペットとしても人気がありますよね。
@hemhemjpさんがXに公開した5匹のハムスターに、さまざまな声が上がっています!
hemhemjpさんが公開したのは、5匹のハムスターがズラリと並んでいる1枚。
体の方向からしっぽの立ち具合まで、まるでシンクロしているかのように、見事にそろっているといいます。
hemhemjpさんのコメントとともに、次の1枚をご覧ください。
これを前にSNSにのせた時、「かわいいハムスターにこんなことしないで」って怒りのコメントがきて。
「これは私が作ったお人形さんだよ」って説明したら、本物みたいだと褒められて。それ以降調子に乗って羊毛作家と名乗り始めてから、2年が経ちました。
hemhemjpさんが手に持ったプレートの上に並ぶのは、おしりをカメラ側に向けた5匹のハムスター。
実はこの5匹、ふわふわの羊毛に針を刺すことで、さまざまな形を表現する手芸『羊毛フェルト』による作品だったのです!
hemhemjpさんは、ハムスターを専門にした羊毛フェルト作家。『羊毛フェルト』を始めたのは今から約3~4年前で、100円ショップでハムスターの羊毛フェルトキットを見かけたことが、のめり込むきっかけだったといいます。
本物のような5匹に、メロメロになる人が続出しているようです!
・ちょっとすごすぎて、語彙力をなくしてる。
・本物にしか見えない…。
・おしりがぷりんぷりんだ!かわいい~!
grapeでは、製作者のhemhemjpさんにインタビューを行いました。
hemhemjpさんがハムスター専門の羊毛フェルト作家になろうと思ったのは、なぜでしょうか。
私の羊毛フェルト作品の中で、ハムスターの作品が一番褒められるためです。
手に収まるサイズ感や、無限に食べ物が入りそうな頬袋がハムスターの魅力だと感じています。
依頼者からの要望を元に作品を仕上げることもある、hemhemjpさん。『羊毛フェルト』でハムスターを作る際、どのようなことにこだわっているのでしょうか。
オーダー品に関しては、ハムスターの表情を再現できるように心がけて作っています。
自由作品に関しては、かわいいだけでなく『面白い』を取り入れた作品を作るようにしています。
最後に、ハムスター専門の羊毛作家としての今後の目標について、語っていただきました。
目標は、続けていくことです。
飽き性なのに3~4年も続いているのは私にとってすごいことなので、「おばあちゃんになっても続けられていたら素敵だな」と思います。
ハムスターを専門に、今後も味のある羊毛フェルト作品を世に発信し続けていくであろう、hemhemjpさん。
あなたも、hemhemjpさんの作品を通じて、羊毛フェルトの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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