家電の使い方で電気代は変わる! すぐに実践したい8つのコツとは?

夏の暑い時期、熱中症対策にはエアコンが欠かせません。しかし、そこで気になるのが『電気代』です。
しかし、「節電したいけど、エアコンは我慢できない」という人は多いでしょう。実際、この酷暑での無理な我慢は熱中症などを引き起こす恐れがあり、危険です。
では、涼しく快適に過ごしながらも節電するのはどうすればよいのでしょうか。
家電メーカーとしておなじみの『Panasonic Japan(パナソニック公式)』(panasonicjp)のInstagram投稿より、節電のコツ8つを紹介。
参考にしてみてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
Panasonic Japan(ハナソニック公式)(@panasonicjp)がシェアした投稿
各種家電の使い方にほんの少し工夫するだけで、電気消費量は抑えられます。
家電製品のなかでも、多くの電気を消費するイメージがあるエアコン。無理なく節電に取り組むためには、『我慢する』よりも『使い方に工夫する』のがおすすめです。
まず、エアコンの風量は『自動』に設定すること。『微風』のほうが節約できそうですが、設定温度に下がるまでの時間が長くなり、かえって電気消費量がアップしてしまいます。エアコンにお任せしたほうが、効率化につながるでしょう。
また、エアコンフィルターの掃除や室外機周りの片付けも忘れないでください。どちらもエアコンの効率を下げる原因になります。フィルター掃除の頻度の目安は『2週間に一度』です。
エアコン使用時は、扇風機やサーキュレーターと併用することで、冷えた空気を循環させられます。温度ムラを防ぎ、設定温度を下げすぎなくても快適に過ごしやすくなるでしょう。サーキュレーターはエアコンの下に置き、同じ方向で風を送るのがポイントです。
エアコン以外に電気を大量消費する家電といえば、冷蔵庫が挙げられます。気温が高い時期には特に消費電力がアップしやすいため、節電のコツを取り入れるのもおすすめです。
家族全員で意識したいのが、開閉時間をできるだけ短くするという点。庫内の温度が上昇すれば、それを冷やすため、多くの電気を消費してしまいます。扉を開けてから探し物をしないためにも、整理整頓を心掛けましょう。定位置を決めるのも効果的です。
冷蔵室は、ぎっしり詰め込むと冷気の流れが滞り、電気代上昇の原因に。一方冷凍室は、パンパンに詰め込んでも問題はありません。それぞれの特性を理解したうえで利用しましょう。
最後は、室内の照明に関わる節電ポイントです。無駄な明かりはこまめに消すのは、基本中の基本。必要以上に明るくしないよう意識すると、より節電につながります。白熱電球より約80%も電気代を節約できる、LED電球への切り替えを検討するのもおすすめです。
Panasonicの公式Instagramが紹介しているのは、どれも簡単に実践できる節電のポイントばかりです。暑いのを我慢する必要がないため、幼い子供や高齢者と一緒に暮らす人でも手軽に取り入れられるでしょう。
家族みんなで情報を共有し、頑張りすぎない節電に取り組んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]

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