大阪府内の路上で通学中の女児を連れ去ろうとしたなどとして、大阪府警平野署は3日、未成年者略取未遂と傷害の疑いで、大阪府柏原市本郷、会社員、溝端祥弥容疑者(30)を逮捕した。「やっていないとしか言いようがありません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は3日、徒歩で大阪府内の路上を通学中だった府内の10代の小学生女児の手をつかむなどし、けがを負わせて、連れ去ろうとしたとしている。
同署によると、溝端容疑者は女児に抵抗されたため現場から自転車で逃走した。その後、女児から知らせを受けた母親が110番。同署が現場付近の防犯カメラの映像から溝端容疑者を特定した。