果たして何人が気付いただろうか… のぼり旗に書かれた『事実』に二度見!

街中でたびたび目にする、貼り紙やのぼり旗。
その場を通った人に情報を伝達する手段として、店などが設置しています。
ある日、街で気になるのぼり旗を目にしたという、高山瑞穂(@mizpi)さん。
場所は、新潟県新潟市にある『本町交差点』で、日本一国道が集まる交差点といわれています。
のぼり旗には、そのことをアピールする内容が書かれていました。
一見なんの変哲もないのぼり旗ですが、高山さんは『日本一』の下に違和感を覚えました。
近付いてみると…。
(高知市県庁前交差点と並ぶ)
同率一位である『高知市県庁前交差点』のことが、極めて小さい文字で記載されていました…!
「日本一」と書くことで『本町交差点』が単独で最も多いと認識されることに、罪悪感を覚えたのでしょう。
しかし、「アピールしたい」という想いとプライドがあったのか、読めるか読めないかのギリギリの大きさで、心ばかりの配慮を見せたのでした。
新潟市の優しさとプライドが垣間見えるのぼり旗には、さまざまな声が上がっています。
・配慮している風の、誇大広告みたい。
・あと1本国道を通して、小文字を消そう。
・画像を拡大して見てしまった。高知県にはそんなにたくさん国道があるのか…。
・長年新潟県に住んでいるけど、初めて知った。
この場所を通る人のうち、果たして何人が小さな文字に気付くのかが、気になりますね。
いつか、のぼり旗から小文字がとれて、堂々と「日本一」といえる日はくるのでしょうか…。
[文・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする