同棲・同居前に話し合っておくべきことランキング、1位は? – 2位連絡関連、3位譲れないこと

LIFULLは8月21日、「同棲・同居前に話し合っておくべきこと」に関する調査結果を発表した。調査は7月12日~26日、パートナーと同居している既婚男女2,558名を対象にインターネットで行われた。

調査によると、結婚前から同棲・同居していた既婚者はおよそ6割。また、同棲・同居前に「話し合ったことがある」割合は66.5%で、同棲・同居前に事前に話しあったカップルほど、夫婦仲が「良好」(78.8%)のよう。

そこで、具体的に何を話し合ったのかを教えてもらったところ、共働き世帯・配偶者控除世帯・専業主婦/主夫世帯・すべてにおいて「お金の管理方法」が1位、「生活費の分担(家賃・食費・光熱費など)」が2位となり、お金にまつわる項目が上位にあがった。

続いて、話し合った内容ごとに、夫婦仲が「良好」な人がどれだけいるかを調べ、割合が高い順に「同棲・同居前に話し合っておくべきこと」としてランキング化した。

その結果、「家事分担」(夫婦仲の良好割合84.4%)が1位に。続く2位には「連絡に関すること(方法・タイミング・頻度など)」(同84.2%)が僅差でランクイン。3位は「されたら嫌なこと/譲れないこと」(同83.9%)という結果に。

また、世帯別のランキングでは、総合1位の「家事分担」はいずれの世帯においてもTOP5にランクイン。家事分担について事前に話し合った割合は共働き世帯が29.1%に対し、専業主婦/主夫世帯は16.3%と差があったが、専業主婦/主夫世帯でもしっかり話し合っておくことが重要であることがうかがえた。

次に、パートナー(夫/妻)の「家事」に関する不満について、「家事を担当したがらない」「担当の家事をし忘れる」「家事の質が悪い」「どちらでもない家事を率先してやらない」の4項目で聞いたところ、全ての項目で女性の不満が男性を上回る結果に。

中でも、「どちらでもない家事を率先してやらない」については不満を抱える男性が30.3%なのに対し、女性は56.0%と大きな差が生じていることがわかった。

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