まだフライ返し使ってる? 卵を裏返す時は…

ちらし寿司や冷やし中華でよく使う、錦糸卵。
おいしいだけでなく、見た目も美しい錦糸卵ですが、きれいに作るには、薄焼き卵を丁寧に仕上げる必要があります。
しかし、薄く焼かれた卵は破れやすかったり、卵同士がくっついてしまったりと、上手にひっくり返すのが苦手という人も多いでしょう。
本記事で紹介するのは、そんな薄焼き卵を簡単にひっくり返す裏技。このやり方を覚えたら、薄焼き卵の名人になれること間違いなしです!
まずはいつも通り薄焼き卵を作ります。ここまではきれいに焼けても、ひっくり返すのが毎回の課題ですよね…。
ここで登場するのが、フライ返しではなく…箸!まず、箸を卵焼き器の上に置きます。
フライパンに直接箸を置くので、心配な人は耐熱性のある菜箸を使ってください。筆者は普通の割り箸で問題なくできました。
卵がはがれる程度に焼けたら、端からそっと剥がして、置いた箸に卵を乗せていきます。
卵焼きの半分くらいを乗せるのが目安です。このあと箸を持ち上げるのですが、乗せる面積が少ないと卵が箸から滑り落ちてしまいます。
卵焼きを乗せたまま箸を持ち上げます。箸が熱くなっていることもあるので、やけどには十分注意しましょう。
この状態で卵焼きを奥に移動させたら、卵をプラプラと少し揺らしてから裏返します。
裏返したら箸を少しづつ手前に移動させて、卵焼き全体を裏返しましょう。
きれいにひっくり返すことに成功!破れることなく、しっかりと両面を焼けました。
薄焼き卵を作る時は、必ず1枚は破れたり、ぐちゃぐちゃにしたりしていた筆者ですが、この方法なら失敗なしでひっくり返せそうです!
薄焼き卵の上手な裏返し方を模索している人は、試してみる価値ありですよ。
[文/キジカク・構成/grape編集部]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする