大麻を所持するなどしたとして、福岡県警は20代の男2人と18歳の女子高校生を逮捕・送検し、捜査を終結したと24日発表しました。大麻取締法違反の疑いで摘発されたのは、大分県中津市の建設作業員、藤澤新至被告(22)と、福岡市東区の会社員、山村領被告(22)、そして、大分県中津市の18歳の女子高校生です。
3人は、大分県中津市の藤澤被告の自宅で3月、共謀のうえ大麻を所持したとして逮捕されました。その後、藤澤被告と山村被告は起訴されています。
察の調べに対し、藤澤被告と山村被告は黙秘しているということです。
警察は、一連の事件で大麻あわせておよそ45グラム、末端価格でおよそ27万円相当を押収しています。
藤澤被告と山村被告は地元・中津市で友人関係にあり、大麻を密売していたとみられています。女子高校生は藤澤被告の交際相手で、同居していたということです。